【歯周治療の基本姿勢は 生涯歯を目指す】 歯周疾患に対する治療に際し、患者側の病気の自覚および受診意欲がなければ良好な治療成果を得ることはできない。 したがって、プラークコントロールの重要性を説き、口腔の健康意識を高め、医師と患者の信頼関係を維持し、生涯にわたって有効適切な口腔の健康管理を行うよう動機づけをすることが大切である。 こうした医師と患者との「ふれ合い」、「信頼感」は歯周治療の予後を大きく左右する。 しかしながら、術者側の問題として、近代的な系統的歯周治療学の一般的な知識、ならびに技術面に乏しく、単に保険診席上の知識のみで、姑息的な処置に終始するならば、患者の歯の延命を計ることができず、日本歯科医師会のスローガンである「一生自分の歯で食べよう」」という生涯歯(Life time teeth)の理念は単なるお題目になってしまうであろう。 古い歯槽膿漏治療の捉え方として「抜けば治る」という治療理念は、現代において、誠に退廃的であるといえよう。 (抜粋 デンタルダイアモンド増刊号vol.15 no.9 保険医のための最新歯周治療システム11頁 伊藤輝夫 '90年7月1日発行 ) |
後療法とは、治療終了後、必要があれば定期的に患者を受診させるように指導し、かつ治療経過の状態を詳細に検査する左ともに補助療法として、自宅において自ら行う治療法〈家庭療法〉をいう。 歯周疾患の予後の良否は患者の自覚と家庭における局所ならぴに全身の健康維持の適否に左右されることが多いので、適切な指導が必要である。 次の事柄を実行させるように指導する。 ・規律ある生活の励行 ・調和のとれた食生活の指導 ・精神的平衡との関係 局所療法として ・洗口 ・歯の清掃 ・歯肉マッサージ (抜粋 デンタルダイアモンド増刊号vol.15 no.9 保険医のための最新歯周治療システム23頁 伊藤輝夫 '90年7月1日発行 ) |
・規律ある生活の励行 ・調和のとれた食生活の指導 ・精神的平衡との関係 教科書レベルの歯周治療が、患者さんにとっても、歯科医とってもどんなに大変か、分かって頂けたことと思います。 これは非常に難しいことです。実現不可能と言って良いでしょう。 これに対し、Wood Pyros柿渋歯磨液のやり方は、・規律ある生活の励行・調和のとれた食生活の指導 ・精神的平衡との関係、年齢、体質などを問いません。 「Wood Pyros柿渋歯磨液で歯周病を治してみせる」というのが、Wood Pyros柿渋歯磨液のプレゼンテーションです。 患者さんや歯科医がハードルを跳び越えやすいようになっています。 あなたのやる気なくして どうやって治すのでしょう。 手入れをしないで歯が抜けるというのは 当たり前のことで、同情も関心もありません。 歯医者としては、歯を抜きながら、「ウッドピロス柿渋歯磨き液で手入れをすれば助かるのに、仕方ないなぁー」と あきらめているだけです。 麻酔を打つ時に患者さんがよく言う言葉「年をとるから歯槽膿漏になるんですよね。」 に同意している訳ではありません。 |
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