歯周病治療　ジスロマックの効果

Mail-６ from Yamada To Y. Okano

歯肉マッサージは、一般に流布しているような歯肉の血行改善を

図る目的ではなく、歯周ポケットにWoodPyros液を入れたり

排出させたりするためにしています。

( ポンプーpumpingポンピング作用 )

• From: 山田 Sent: Friday, January 30, 2015 11:11 AM To: yoshiki okano Subject:
• 岡野先生、送って頂いた資料と、最初に頂いていた資料を読み返してみました。
• 香港の**さんのファックス送付時に「歯肉マッサージは一般に流布しているような歯肉の血行改善を図る目的ではなく、ポケットにWoodPyros液を入れたり排出させたりする( ポンプーpumpingポンピング作用 )ための目的に使っています。」と述べられていました。 　
• 私はペリオクリンをポケット内に注入し、手指により歯肉マッサージを行い、この際にポンピングをします。
• 先生が「ポンピング」と表現されていたので、私の頭が勝手に「ポンピングならば、手指によるマッサージ ? でも、柿渋か指に付くと黒くなるし、刺激は ? 歯ブラシによるマッサージだと、ポンピングさせるには特別な使い方が必要 ? 」と考えてしまい、前回の歯肉マッサージに対する質問となったのです。
• 以前の配布資料の歯肉マッサージについての記載にはポンピングに関しては言及されていませんでしたので。
• ポンピング作用を歯ブラシで行うのは、慣れの問題かもしれませんが難しく感じます。何かコツがあればアドバイスお願いします。
• 以前に配布頂いた資料を再度読み返したところ、先生のおっしゃる通り重要な基本のことが書かれていて、当時は読んだはずなのに すっかり抜け落ちていた様です。御指摘ありがとうございます。　
• 柿渋の力を評価する為には、
• ①柿渋だけの使用、
• ②ジスロマックだけの使用、
• ③ジスロマック＋柿渋
• 　( 柿渋先行、ジスロマック使用パターンとジスロマック使用後に柿渋併用パターンの２パターン )のそれぞれで比較する必要があるかと思いますが、患者さんの個人差が大きく影響するので比較しても有意な差が出ないとも考えられます。少しずつ検討して行きたいと思います。 私の勝手な考えです。今後とも、よろしくお願いします。　　
• 山田歯科