本文へスキップ

歯周病治療 ジスロマックの効果

電話でのお問い合わせは072-881-7314

歯肉マッサージ圧が重要HEADLINE

Mail-7 from Okano to Dr.Yamada

ポンピングの意義と働き

  • 海南の秋月先生の要望により、「ウッドピロス歯磨液WoodPyrosの使い方」2011.6.3作成のパンフレットを作成し、ユーザー各位にCDを配布しました。またDVD配布もしています。ご確認下さい。
  • 私のメールはユーザー各位に参考資料として配布する意図が含まれています。ご了承下さい。
  • ですので、ジスロマック使用における歯プラシ交換の時期やペリオクリンとジスロマックの使い分けの趣旨、意味合いを教えて頂きたい。
  • なぜペリオクリンに拘られるのか?その意図も知りたい。
  • これらのことを抜きにしてメールを続けると会話と真摯な誠意が成り立たず、読み手にストレスを与えると考えます。読み手のユーザー各位が読みたくなるような真摯な返書を頂きたい。読み手を意識して頂きたい。
  • 一般的にペリオクリンは歯科医がポケット内に注入。手指による歯肉マッサージはポケット基底部までペリオクリンを行き渡らせるためかと考えていました。
  • 歯肉マッサージをすると折角ポケットに入れたペリオクリンがポケットの外に出てマズイかと考えていますが、GAの時にしかペリオクリンを使わないので何ともコメントのしようがありません。

WoodPyrosの場合のポンピングとは

  • 吸い込み
  • 1-WoodPyros液を歯ブラシでポケット入り口に運び、遊離歯肉を歯ブラシで圧迫することによりポケット内を陰圧にし、解放することで液をポケット内に送り込む。
  • 2-歯ブラシで遊離歯肉をヨジル捩ることにより空隙が出来、その空隙に液が入り込む。
  • 排出
  • 3-圧迫により凝集物は排出され、解放されて新たに液が吸い込まれる。
  • このような現象にポンピング作用という用語を用いました。少し貴兄のペリオクリンの場合とは異なると感じています。
  • 前回顎堤のない患者さんでは4ミリ以上改善出来ないと言いましたのは、遊離歯肉のない患者さんは歯ブラシによるポンピングが出来ないため、と思われます。
  • 患者さんの個人差が大きく影響するのは、患者さんによって適切な歯肉マッサージがなされているか?に大きく左右されるからです。
  • また、歯肉マッサージ圧が重要で、この伝授、指導に苦労します。
  • 歯肉マッサージの圧力は平成27年2月NHKテレビ「ためしてガッテン」放送で語られていた「歯ブラシで指先をこすって白くならないような圧力で歯を磨く」では、ちと力が弱く、歯ブラシで爪を磨く時に指先が軽く折れる状態の力を当院では適切な歯肉マッサージと考えています。