歯周病と歯茎の関係は、虫歯と歯の関係と同じです。
歯茎が弱いとくれば、歯周病体質と考えても間違いありません。
歯茎は歯を支えています。歯の周囲にあるもの、歯の周囲の組織という意味合いで、歯茎を歯周組織といいます。
歯茎の病気を歯周病といいます。
歯周病を扱うのを歯周学といいます。
虫歯を扱うのは保存学と歯内療法です。
歯茎の病気は歯周病治療で治します。
※アフターとか口内炎などの治療とは異なります。
歯肉膿瘍の場合、患歯の周りの歯肉が腫れて盛り上がります。
注射針で刺して、膿が出るようであれば、メスで切開します。
顔半分が腫れていますが、後は抗生物質を飲んで、治るのを待ちます。
まだメスで切っても膿がでないので、歯周ポケットにペリオクリンという抗生物質を注入します。
後は抗生物質を飲んで治るのを待ちます。
治らず腫れた場合は、メスで切開します。後は抗生物質を飲んで、治るのを待ちます。
この場合は、歯周病が原因ではなく、歯の神経の病気が原因で歯内療法の分野です。
歯を削り、神経の穴を探し、死んだ神経を取ったり、神経の穴の汚物をとったりします。
プラーク由来の赤い歯肉の場合は、歯垢を丁寧に取り除きます。
しみるとか、ズキズキするという言い方をします。歯がしみるのか、歯茎かしみるのか、分かりづらいようです。
歯垢清掃がきちんとなされていれば自然となおります。
それで治らない場合はウッドピロス柿渋歯磨き液を使います。これでたいていの患者さんは治ります。
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1歯周病治療 予防と対策
2歯周病治療 歯磨き
3歯周病を予防
4歯周病体質
5正しく歯みがきをする
6プラークコントロール
7歯ブラシ圧が強すぎる
8歯磨きの仕方
9歯間ブラシ
10歯ブラシの選び方
11補助ツールの併用
12歯間ブラシ
13爪楊枝
14バス法
15歯周病と免疫能の低下は関係ない。
21口臭の種類
22口腔乾燥症
23不潔性口臭
24歯周病細菌由来の口臭
25口臭と歯磨き
26口臭予防スプレー